SNSを始めたけれど今はもう放置状態という会社やお店が増えています。
ブームはもう過ぎた?SNS離れ?
いいえどちらも違います。
多くの放置理由はおそらく「期待した反応が得られなかった」これではないでしょうか。
実はSNS全体で見れば年々利用者数は増加傾向にあります。
皆さんご存知のLINEにおいては国内9,000万人を超えました。
ではなぜ多くの利用者がいる中で期待した反応を得ることができないのでしょうか?
上手に継続運用ができているところ、なかなか反応が得られず放置あるいはアカウントを停止したところ、それぞれに見えた違いはSNS自体の「捉え方」にあるようです。
SNSの捉え方。皆さんは意識したことがあるでしょうか?
SNSはコミュニケーションツールです。
個人アカウントであれば、友人の投稿にいいねしたり、コメントしたりと画面の向こうにる友人とのコミュニケーションをはかりますよね。
しかし個人アカウントからいざ会社アカウントやショップアカウントになるとどうでしょうか。
無意識のうちに「売上につなげるには…」「来店してもらうには…」と、コミュケーションツールとしてではなく営業ツールとして捉えてしまうようになります。
SNS投稿や管理だって人件費がかかるし当然成果を求める…そう考えるのは当然です。
しかし、それは結局のところ「自分軸」であり「相手軸」ではありません。
対大勢つまり「数」で見ているか?対一人つまり「人」で見ているのか?というのはSNSでは伝わってしまうのです。
ファン10人も100人もそれこそ1万人も地道に1を積み上げた結果であり、それは人との繋がりです。
売上や集客UPはもちろん大事なことですが、SNSユーザーを顧客と同じ感覚で捉えるのは大間違いです。
それはつまり、遊び場である公園でセールスマンが営業をかけているのと何ら変わりないのです。
SNS運用で一番大切なことは
まずターゲットは誰なのか?
そして一貫したブレない発信内容を心がけ
積極的にコミュニケーションをはかりながら
しっかり価値ある情報発信を提供し、「継続」することです。
これを見てわかるように、ノウハウやテクニックということでは決してなく
地道にコツコツ、トライアンドエラーを繰り返す
そうした積み重ねこそが信用となり、自然と人が集まるSNSアカウントになるのです。
繰り返しになりますが
・ターゲット
・一貫性
・コミュニケーション
・価値提供
・継続
この5つをまずは意識してみてください。
最後に僕から皆さんへ一言
「楽しんでる人は続いてる」です笑
ではまた。