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2022
  • May.07
  • BRANDING

優秀な人財確保とミスマッチを防ぐために
採用向けサイトが必要な理由

ブランドづくりも会社づくりも
「好き」が集まるところに、人はまた集まる

自社の商品やサービスを選んでもらうという目的であったり、良い人財を採用するためには、まず自分たち自身が会社や商品を好きになれるかどうか?という意識はとても大切です。

自らが好きになれないものを、好きになってください、さらには買ってくださいと言うのは都合が良い話ですよね?

これは価格や品質の問題では決してありません。

どんなに目を惹く広告であろうと、何万人というフォロワーがいるインフルエンサーの言葉であろうと、結局のところ「好き」という想いに勝るものはありません。

ブランドづくりであっても会社づくりであっても同じ、どれだけ自分たちのファンを集められるか?シンプルですが、それしかないのです。

 

とにかく「好きが集まるところに、人はまた集まる」と、私たちは確信しています。

 

 

採用にこそ「ブランディング」が必要な理由
条件よりも大切なこととは?

採用の場面においても私たちは3つのステップを踏むべきだと考えています。

これはグラッシーデザインが定めたブランディングの考え方の一つで、「知ってもらう・解ってもらう・好きになってもらう」の3ステップです。

「認知」→「理解」→「好感(共感)」

採用ブランディングにおいての目的は「この人たちと一緒に仕事がしたい」と心から思ってもらうことです。そのためには、まず世の中に存在を広く知ってもらう必要があります。それを「認知」と言います。とにかく最初の1、2年は徹底的に認知を高めるアプローチを行います。そしてさらに浸透を図るため、企業のアイデンティティとなる理念やビジョン、ストーリーなど深く知ってもらうための「理解」があり、はじめて「好感(共感)」は生まれます。

この順序を理解してるのとしていないのとでは理想とする結果に大きな差が出てきます。

多くはこのステップを踏まず、いきなりステップ4から始めがちです。

「高収入!当社で一緒に働きませんか?!」

こんなキャッチをよく見かけます。

少しオーバーかもしれませんが、これは例えるなら、街で見かけた見知らぬ異性にいきなり声をかけ「年収○○○円です!僕と一緒に暮らしませんか?!」と言っているのと何ら変わりはないのです。

しかし今後、企業側が掲げる「好条件」だけで人財の確保はさらに難しく、優秀な人財となれば奪い合いが起こるのは必須ですよね。

 

では、企業採用におけるブランディングとは実際に何を行うのでしょうか?

 

 

 

 

採用ブランディングでするべきこととは自社イメージの浸透こそが全て

 

採用ブランディングでは紙媒体・採用サイト・SNS、この3つは必須ツールです。

ハローワークや求人サイト(広告)などが一般的ですが、これらを活用した取組みはすでに多くの会社で実際に行われています。

理由はいくつかありますが、一番の目的は「浸透」と「共感」です。

 

軸となる自社の理念・ビジョン・思想を継続的に発信、積極的に呼びかけることで一人でも多くの共感を集め、会社としての本質的な魅力をPRすることで社会に存在価値を浸透させる。採用ブランディングとは「良い人財」すなわち人と人が繋がるための取組みです。

人事担当だけでなく会社全体が意識と覚悟を持って、しっかり伝え届けていくことが大切だと考えます。

 

 

優秀な人財確保とミスマッチを防ぐために
採用向けサイトが必要な理由

 

労働人口の減少が叫ばれる中、求人倍率は依然として売り手市場の状況が続き、優秀な人財を確保するためには一層の工夫が求められる時代になりました。

上記グラフでわかるように学生の就職活動においてホームページは情報収集の重要なツールとなっているのがわかります。

だからこそ企業サイト、採用サイト、それぞれの役割や目的、ターゲットを理解した上でウェブ戦略がますます重要になってくるでしょう。

顧客向けであるがゆえ抽象的な表現の多い企業のウェブサイトでは、本質的で働きがいのある魅力を伝えるにはやはり限界があります。少しでも他社との人財獲得の競争を有利に進めるためには、「採用に特化した」具体性のあるコンテンツや、それこそ心に刺さる、突き動かすキャッチコピー(言葉)が必要なのです。

SNS時代だからこそ「リアルな姿」「リアルな職場」を伝えることで、ミスマッチを防ぎ、求める人財を集め、自社の採用効率を高められるのだと思うのです。

 

 

ちなみに、当オフィスの実績として採用応募の9割以上がSNSをきっかけにウェブサイト、LINEからの応募です。

ハローワーク、求人メディア等は一切掲載しておりません。

 

現在のウェブサイト診断やSNS運用についてのご相談をいつでも受け付けております。

お気軽にお問合せください。