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山形県立新庄病院グラフィックサイン

ABOUT PROJECT

最上地域の文化や自然をモチーフに、心安らぐ優しい空間をつくりだすグラフィックサイン

子どもたちにとって病院という場所が少しでも元気になる場所となるように壁面サインにストーリー性をもたせ、心安らぐ空間になるよう企画。「空想の森(自然豊かな最上)」をテーマに、ポップでありながら待合スペースに適した全体的に落ち着きのある淡いカラーで統一。単純な図形や形で描くフラットデザインにすることで、子どもたちが親しみやすく優しい世界観を作り出している。

THOUGHT

放射線部グラフィックサインは、検査機器が並び、暗く気持ちが沈みやすい空間に彩りを与え、明るさはもちろん、患者さんや利用者の皆さんがほんの少しでも目で見て心穏やかになれるよう、最上地域の豊かな自然や文化をモチーフとして、線、円、三角、四角といった単純図形を組み合わせ普遍的な幾何学デザインに。外来扉グラフィックサインは、最上地域の豊かな自然や文化をモチーフとして患者さんや来院された人たちが少しでも和やかな気分になれるよう可愛らしくアイコニックにデザイン。カラーは内装デザインに自然と溶け込むよう、優しさとあたたかみを感じさせる和菓子のような淡い色味になっている。