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2025
  • Jun.12
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企業インスタ運用「あるある5選」
〜つまずきポイントまとめ〜

 

いつもグラッシーデザインのホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。

代表のナイトウです。

 

最近のビジネス利用のSNSといえば「インスタグラム」ですよね。

弊社でもブランディングを行う上で、重要なツールとして活用しているこの「インスタグラム」。

企業でも個人でもインスタ運用をがんばって始めてみたけど

 

・ネタが出ない…

・思ったよりフォロワーが増えない…

・投稿づくりに時間がかかる…

・集客や採用につながらない…

 

こんな悩みやモヤモヤを感じてる方は多いのではないでしょうか?

 

実は、こうした「つまずきポイント」は多くの企業が一度は経験するものなんです。

そこで今回は、企業インスタ運用の「あるある5選」と題して、よくある困りごとと今すぐできるちょっとした改善ヒントをまとめてみました。ぜひ、皆さんのインスタ運用と照らし合わせてみてください。

 

①投稿のネタが尽きる

インスタを始めたばかりの頃って「紹介したいこと」がたくさん浮かぶもの。しかし、数ヶ月経つと「もう出せるネタがない…」と行き詰まってしまうケースがとても多いんです。
例えば、商品紹介。取り扱い商品の紹介が一通り終わってしまうと、その先に何を出せばいいかわからなくなり、更新が止まってしまいがちですよね。でも投稿ネタというのは“特別な出来事”ではなく、実は当たり前の日常の中から見つけるといいです。

 

今日からできるヒント

1.お客様からの質問や、よくある相談を書き出してみる

例)依頼方法、他社との違い、会社までのアクセスについてなど

2.社員の日常や仕事風景を写真に撮る

例)打合せ風景、仕事場の様子、社員のランチの一コマなど

3.過去投稿をまとめ直して再活用する

例)人気投稿ランキング、新入社員のその後、普段使うアプリまとめなど

 

日々の仕事の中から少しずつネタを拾っていくことで、自然と投稿が続くようになります。

ネタ切れの不安がなくなると、運用のハードルが大きく下がり継続しやすくなりますよ。

 

②フォロワーがなかなか増えない

「投稿してるのに全然フォロワーが増えない…」という悩みは非常に多いです。
企業アカウントは芸能人のように一気に増えることは少なく、むしろ”知っている人から少しずつ広げていく積み上げ型”が基本です。
最初の土台をしっかり作ることで、自然とフォロワーは増えていきます。

 

今日からできるヒント

1.ユーザーとコミュニケーションをとる

例)コメントをしたり、ストーリーズのアンケートや質問スタンプの活用

2.動画コンテンツを増やす

例)リールで短めの「作業風景」「ビフォーアフター」「1日密着ダイジェスト」など

3.ユーザーの心に刺さる表紙を作る

例)カバーには「〇〇の裏側を公開」「採用担当が答えます!」など興味を引くタイトルを入れる

 

魅力的な写真や動画に加えて、ユーザーの興味を引く表紙デザインや双方向のコミュニケーションを意識することで、フォロワー獲得とエンゲージメント向上の効果が期待できます。

 

③投稿頻度がバラバラになる

「忙しくて気づいたら投稿が止まってしまった…」「何を投稿するか迷って先延ばしに…」と更新頻度が安定しないのは、非常に多くの企業で起こりがちな悩みです。投稿が止まるとSNS運用のモチベーション自体が下がりやすくなるため、無理なく継続できる仕組みを社内でまずはつくることが大切です。

 

今日からできるヒント

1.毎週◯曜日はSNS投稿日と決める

例)毎週火曜日の◯時にリール投稿、◯時にストーリーズ投稿 など

2.予約投稿を活用し先に投稿をセットする

例)Meta Business Suiteで翌月分をまとめて予約

3.月毎に投稿テーマをあらかじめ決める

例)「事例紹介・採用紹介・FAQ解説」の3テーマを投稿 など

 

事前にテーマ設定と作成スケジュールを仕組み化することで、投稿の計画性が高まり、安定した運用と継続的な情報発信が実現できるようになりますね。

 

 

④いいねも反応も少ない

頑張って投稿しているのに、なぜか「いいね」や具体的な反応に全くつながらない…という悩みは非常に多く聞かれます。いいねをしたくなるコンテンツにするのはもちろん、投稿を見た人が次に何をすればいいかがわかりづらいと、行動につながりにくくなります。

 

今日からできるヒント

1.投稿文の最後にアクションを促す一言を入れる

例)いいねと思ったら♡お願いします、ご相談はDMやLINEでお気軽に!など

2.ストーリーズでアンケートや質問スタンプを使う

例)どんなプランが気になりますか?、質問を募集してます!など

3.「こんな方におすすめ」など対象を明示する

例)初心者の方でも安心して始められます!など

 

投稿内に具体的なアクション導線を用意することで、見てくれた方への次の行動が促され、エンゲージメントやコンバージョンの向上につながっていきます。

 

⑤ 投稿しても集客や採用に結びつかない

「投稿はしているのに問合せが来ない」「来客につながらない…」「採用応募が増えない…」
SNS運用の最大の悩みの一つが「行動に結びつかない問題」です。この多くが「SNSへの誤解」です。インスタグラムは集客装置ではありません。運用だけではなく、ホームページや採用ツールといった導線をきちんと連動させることが重要です。

 

今日からできるヒント

1.インスタの役割を明確に切り分ける

例)インスタは認知・興味喚起、ホームページは詳細情報・応募受付など役割を整理

2.採用・問合せのプロセス導線を見直す

例)窓口が電話やメールフォームだけになっていないか など

3.情報発信だけでなく体験の機会を用意する

例)会社見学会、インターン募集、試食会、相談会など

 

SNSで得た興味関心を具体的な行動に転換できる導線や体験を設計することで、応募や商談といった直接的な成果につながりやすくなり、SNSの役割がより機能的に生きてくるようになりますね。

 

 

まとめ

SNS運用は「信用を積み上げ、土台をつくる取組み」

インスタグラムを運用したからといってすぐに売上や採用応募が増えるなんてことは決してありません
インスタグラムはそんな奇跡を起こしてくれる魔法のツールでもありません。しかし、会社のことを知ってもらい、安心感を感じてもらい、将来のお客様や求職者との「関係づくりの入口」となる非常に大切な場所であることは間違いありません。

 

グラッシーデザイン株式会社では、成果につながるインスタグラム運用の戦略づくりから企画・投稿、実務サポートまで、無理なく続けられる仕組みづくりをお手伝いしています。今まさに悩んでいる方も、これから始めたい方も、ぜひお気軽にご相談ください。