今回ロゴデザインするにあたり、池田社長からプロジェクト事業の目的やビジョンを伺い、山形県金山町のポテンシャルはもちろん、市場においての可能性をとても感じました。「水の大切さ、魚の保全、里川の保全、生態系保全を6次産業を通し人に伝えていきたい」、そして釣りを通した自然とのふれあいや人と魚との出会いの場所をつくりたいという想いが伝わりました。
想像するだけでワクワクしてしまう、そんな魅力に溢れたアクティビティプロジェクト。今後、認知を広げてくための概念となるロゴマーク。目をとじると川の流れる音や、風にそよぐ木々の葉の音、鳥の鳴き声が聞こえてくる。神室山系の大自然を感じ、そしてロゴを見るだけでワクワクするようなビジュアルを提案させていただきました。
特徴的なシンボルにはフライフィッシングの「フライ」を表すモンカゲロウ、多くの恵みをもたらす神室山地の杉やブナ林等に覆われた豊かな自然、さらには『日本二百名山』にも数えられる神室連峰の主峰である神室山の沢水をデザイン。ロゴタイプのアーチは広がる神室山系を表現し神室山の沢水の流れをカリグラフィーで表現し、アメリカンフライフィッシングの聖地「キャッツキル」をイメージしたデザインになっている。